自習室

こもります

2014-01-01から1年間の記事一覧

(タブレットで) 鏡餅を光らせて新年を迎えましょう | 実装編

はじめに (タブレットで) 鏡餅を光らせて新年を迎えましょう - 自習室 前回は、おうちハック Advent Calendar 2014 向けとして記事を書きました。そちらでは全体の紹介と、取り組んだ背景みたいなところにフォーカスして書いたので、今回は自分向けに実装で…

(タブレットで) 鏡餅を光らせて新年を迎えましょう

この記事は おうちハック Advent Calendar 2014 25日目(なんと最終日!)の記事です。 前日は @K-A-Z さんの 「Arduino+Raspberrypi+GoBotで恋人たちの聖夜を支援する - Qiita」 でした。 ベッドイン検知、まじめなライフログとして王道な利用法も出来る気が…

UnityでOpenCVを どう使うか - OpenCVSharp vs OpenCV dllを使う環境 vs スタティックライブラリ

はじめに 最近何編かにわたって、Unityで OpenCV を使う方法についてまとめてきました。 UnityでOpenCVSharpをつかってOpenCVする。マルチスレッドにもしてみる。 (Windows) - 自習室 UnityでOpenCVを Native Plugin にして利用する (Windows) - 自習室 扱っ…

Unity + Visual Studio で、Native Plugin をデバッグする (Windows)

つづき 前回、 Visual Studio を使って Managed(C#)なPluginを作ってUnityVSを使ってデバッグする方法について書きました。 Unity + Visual Studio で、Managed Plugin をデバッグする (Windows) - 自習室 今回はその続きで、Native(C++) な Plugin をつくっ…

Unity + Visual Studio で、Managed Plugin をデバッグする (Windows)

はじめに 前回、OpenCV を 必要な分だけ Native Plugin の DLL としてまとめて利用する方法について書きました。 UnityでOpenCVを Native Plugin にして利用する (Windows) - 自習室 C++のライブラリを使ってC++のコードを書いて、Native Plugin として利用…

UnityでOpenCVを Native Plugin にして利用する (Windows)

はじめに UnityでOpenCVを使いたい動機と下調べについては前回の記事に書きました UnityでOpenCVSharpをつかってOpenCVする。マルチスレッドにもしてみる。 (Windows) - 自習室 UnityでOpenCVSharpをつかってOpenCVする。マルチスレッドにもしてみる。 (Wind…

UnityでOpenCVSharpをつかってOpenCVする。マルチスレッドにもしてみる。 (Windows)

はじめに 顔認識させつつ、ビデオスルーが遅れていないことを示そうとしたら、思いがけずEXILEっぽくなりました。こんばんは。 動機 OVRVISIONをしばらく前に手に入れて放置していたのですが、何か遊ぼうと思い、OpenCVを使ってみたくなりました。カメラ画に…

JavaScriptでニュートン法を用いて三次方程式を解いて、ついでにグラフも描く

初めに 完成品 ここで動きます 動機 そもそもの目的は、楕円の法線を求めるために四次方程式を解くことだったのですが、まずは手始めに三次方程式を解くことにしました。結果、高校時代に勉強した内容を思い出して、懐かしいような気分に浸れて、変な楽しさ…

改善版 reverse_iterator 使用中のerase()の仕方

2010年5月の記事にコメントいただいた reverse_iterator使用時のerase()の仕方 - 自習室 reverse_iterator使用時のerase()の仕方 - 自習室 この記事に、メモリ衝突が起きるよ、というコメントをいただきました。 自分がこの記事を書く際に使ったコードが見当…

CreateJSで 2D 線分の交差判定

はじめに 2Dにおける物体どうしの衝突判定アルゴリズム、またはその一部として、線分同士の交差判定が必要になりました。 アルゴリズム 今回は、こちらの記事を忠実に実装させていただきました 2D衝突編 その10 線分と線分の衝突 線分ですので、 始点 + ベク…

openFrameworks, Three.js, Processing のGLSL バージョン対応状況調査

はじめに openFrameworksのセミナーでShaderに触れた この週末、合宿で行われた openFrameworks のセミナーに参加してきました。 セミナー本体の紹介は @yumu19 さんが現場の雰囲気なども伝わってくる素敵な記事を書いて下さっています。 openFrameworksセミ…

openFrameworks の Shaderチュートリアル "09 gaussianBlur" のバグ

はじめに こちらの記事を読んで自分で試していたら、バグ(?)を見つけたので報告 http://www.openframeworks.cc/tutorials/graphics/shaders.html 配布されているコードをそのまま実行すると、ピクセルごとのcolorが不正な値で初期化されて、非常に出来の悪い…

Three.js の VertexShader でカードをうにょんと曲げる

やったこと VertexShader の練習として、シンプルな変形にチャレンジしてみました。 できあがりはこんな感じです。平面状のポリゴンを曲げてみます。 完成のソースコードを上げてあります izmhr/curveCard_vShaderTest izmhr/curveCard_vShaderTest · GitHub…

Processing.js で 外部 pde コードにブレイクポイントをはる

今回も単発ネタで恐縮です 環境 Processing.js (1.4.8) Google Chrome Developer Tools やりたいこと Processing.js では、processing 形式で書いているコードが、 Processing.js によって JavaScript に変換されたのち、ブラウザのJavaScript実行エンジンで…

Processing.js で複数の pde ファイルを読み込む

単発ネタで恐縮です processing.js 初日です。 やりたいこと setup(), draw() らを含むメインの pde ファイルと、 class 定義を含む pde ファイルを分割している Processing (not .js) のサンプルがたくさんあります。 Processing だと、上の写真のように、…

Unity で ドロネー Delaunay 分割 (3D編)

はじめに 以前の記事で平面のドロネー分割をやりましたが、今回は3次元でやってみます。 Unity で ドロネー Delaunay 分割 (平面編) - 自習室 Unity で ドロネー Delaunay 分割 (平面編) - 自習室 実用上困らなければアルゴリズムは問わない、姿勢で今回…

World Space Canvas 利用時のEvent Cameraについてのメモ

前回、uGui を学習する上で現時点で参考になる資料を列挙しましたが、勉強中に少し引っかかった World Space CanvasのEvent Cameraについてメモしておきます。 Unity 4.6 Beta の新GUIについて 今見ておくべき資料 - 自習室 World Space Canvas 動画公開時 W…

Unity 4.6 Beta の新GUIについて 今見ておくべき資料

資料まとめ Unity 4.6 Beta がリリースされ、ついに新GUI(通称uGUI?)が使える様になりました。 ダウンロードはこちらから。公式トップ Unity - Beta - Unity 4.6 合わせてチュートリアルなどいくつか資料が公開されていたので、目を通して、実際に動かしてみ…

Unity で ドロネー Delaunay 分割 (平面編)

はじめに とあるネタのために、頂点群をメッシュ化、っぽい表現をしたくなったので調べてみたところ、ドロネー分割というのが良さそうという知見を得ました。 「点群 メッシュ化」でググったら出てきた資料 大規模計測点群のための形状処理技術(PDF) 上記資…

MiniJSON で UnityEngine.Vector3[] を永続化する

はじめに 本記事では「あるプレイヤーがゲーム中に作ったマップ的なものの情報をファイルに書き込んで保存し、それを別のプレイヤーに渡して読み込んで利用する」ようなことを想定しています。 ライブラリ捜索 PlayerPrefs だと、コンピュータごとにレジスト…

Unity のコルーチン Coroutine についてメモ

参考にしたサイト様 Unity - Coroutines 公式tutorial。コルーチンを使う目的がイメージしやすい。2014年3月にアップされています。 Unity入門/処理の分割(コルーチン) - WisdomSoft コルーチンの目的 大きく三つあるかと思った ロジックの整理 主要な処理…

Kinect for Windows SDK 2.0 Unity Pro Add-in でポイントクラウド風描画

はじめに 前回は、Unity上でシンプルなデプス画像を生成し、矩形にテクスチャとして貼り付けて表示しました。 Kinect for Windows SDK 2.0 Unity Pro Add-in で シンプルなデプス画像を表示する - 自習室 今回は、Kinect for Windows SDK 2.0 付属の Kinect …

Kinect for Windows SDK 2.0 Unity Pro Add-in で シンプルなデプス画像を表示する

はじめに Microsoftから配布されている Kinect for Windows SDK 2.0 Unity Pro Add-in には カラー画像 赤外画像 デプスにカラー画像をマッチングさせた立体画像 人のボーン表示 を表示するサンプルシーンが含まれているのですが、デプスを単純にビットマッ…

connect-sqlite3 でsessionストア

注意 相当イケてないですが、本記事は Connect2.* 系な書き方になっております。 (つまり、Express3.*系) npm install connect@2.23.0 --save # 2014/07/22時点の、connect2系最新 環境 Ubuntu 12.04 LTS 32bit on Vagrant (virtual box) Node 0.10.29 on no…

windows で Node.js の child_process.exec を利用する

今回やること Node.js のプロセスから、引数を渡して hello.exe を実行し、出力を受けてNode.js側で活用する、超シンプルサンプル作成 参考にさせていただきました Node.jsで外部のコマンドを実行する方法: child_processを使う - memo.yomukaku.net Windows…

blink(1) mk2 使い方のメモ - blink1-tool 編

はじめに 初回はblink(1) mk2 の概要と写真を掲載しました 2回目はメインソフトウェアであるところの blink(1)control アプリの機能についてざっくりと分析してみました。 blink(1) mk2 紹介とunboxing - 自習室 blink(1) mk2 使い方のメモ - blink1control …

blink(1) mk2 使い方のメモ - blink1control アプリ編

はじめに 前回記事では blink(1) mk2 がどう言った物かと、写真をおおざっぱに上げて興奮をお伝えしたので、今回はまじめに開発に関する記事にします。 ライブラリが超豊富 公式githubに行くと、対応言語の多さに驚かされます 上から順に chrome extension c…

blink(1) mk2 紹介とunboxing

blink(1) mk2 とは blink(1) mk2, the USB RGB LED, improved by ThingM — Kickstarter blink(1) mk2 is a small USB light to give you glanceable notice of anything on your computer or the internet. "blink(1) mk2 は、あなたのコンピュータやインタ…

HTML + CSS + JavaScript でテトリスを作った話

はじめに 前の記事3件にも立て続けに書きましたが、仕事でWeb系の技術を使うことが増えたので、経験値貯めるために家でも何かしようと思って始めました。 こちらで動いています 操作法(テトリスのフレームを選択中は操作できます) r 右回転 / shift + r 左回…

開眼!JavaScript:オブジェクトの振る舞いについて細かいとこメモ (3/3)

どんな本 開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質作者: Cody Lindley,和田祐一郎出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2013/06/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る (ECMA-262 3rd edition 準拠の) オブジェ…